認定日本語教育機関の1回目認定結果が公表されました。
日本経済新聞が「日本語学校、7割が「落第」 初の審査で目立つ準備不足」で記事にしいるように、多くの日本語教育機関で1回目ということもあり、準備不足であったことがうかがえます。
しかし、文部科学省も4月以降、認定に対し次々と資料を改定しており、文部科学省と日本語教育機関が双方のギャップを埋めながら動いている今の状況を考えれば、3割も許可されたということは、スタートとしては十分ではないかという正直な感想です。
今後、多くの日本語教育機関が、認定制度に準拠していくことで、来日して日本語を学ぶ学習者にとって、自分に合った質の高い日本語教育機関が選択できるようになっていく環境ができることを期待しています。