漫画「クロサギ」を書いた、黒丸氏原作の「東京サラダボウル」がNHKドラマで映像化されます。
NHK公式「東京サラダボウル」
『“一つの言葉”への理解が、“誰かの人生”への理解に繋がれるかもしれない…。 昨今メディアに躍る“外国人犯罪・外国人事件”という言葉。犯罪が起きる事実はあっても、言葉が独り歩きすることで一部に偏見や差別を生んでいます。
これは「事件」と一括りにせず、外国人居住者の方たちの暮らしや人生に光を当て、そこに向き合う刑事と通訳人の目線で、異国で生きる葛藤に出会っていく物語です。
ますます未来は多文化が共存する“サラダボウル”になっていく日本。
次々登場する国際色豊かな“食”と共に、知られざる人生との出会いをどうぞお楽しみください!』(公式から引用)
NHKでは、外国籍の方にスポットを当てたドラマが都度公開されていますが、今回のは特に楽しみです。
外国人領域でビジネスを行っていない場合、日本が多文化共生に向けて進んでいくよりも、ネガティブなニュースが多く目に入って来るのではないでしょうか。
東京サラダボウルは、警察のバディものを通して、「日本で犯罪に巻き込まれる外国籍の群像」を表現している漫画(群像劇ではない)で、色々な題材が取り上げられているのも、興味深いです。
どこかで連載再開しないかな~