代表挨拶

私が育った時代は、まさにPCの進化の歴史です。

数々の中小企業に勤め、業務を補足するようなプログラムを現場目線で作成していく中で、業務効率の重要性を感じていました。

しかし、教育機関用の基幹システムを販売していく中で気が付いたのは、業務効率化の先にあるものがコストカットだと、教育機関として本来あるべき学習者に対する温かみを失ってしまうことになりかねないということでした。

私は教育機関にとって業務効率化は「人と人とが向き合う時間を増やす」ことに向けられるべきであると考えています。特に言語教育は、単にその言語を理論として学ぶだけでなく、デジタル化が急速に進む現代から失われていくコミュニケーション介して修得していくものです。

EduTechJapan株式会社は、これらの経験を活かし、業界のDX化、または業界を超えた方たちと連携することで、教育機関が学習者によりよい環境を提供していくサポートを提供し続けていくこと目指しています。

代表略歴

帝京大学文学部心理学科でプログラムの基礎を学ぶ。就職氷河期世代として大学を卒業し、電子書籍大手の契約社員として就職。その後、正社員として製造業で製造員、生産管理、営業、飲食業で店長など複数の業種・職種を経験。また、現場で働く傍ら業務に必要なプログラム開発を行う。

32歳の時に、縁あって日本語教育機関に転職し、事務、学内システム担当者、日本語講師など複数の業務を経験し「業界の収益構造の改善をしなければ、日本語講師の給与は上がらない」と考え、2018年から株式会社OneTerraceにて「国際学生管理システムWSDB」の販売を開始。

事業の立ち上げ当時から、企画営業、新規開拓、営業ツール開発、Webサイト作成・運営、システム導入、サポート、要件定義、仕様作成を行う。在籍していた6年で、195校の教育機関にシステム導入をおこない、留学生45%の在籍管理を達成。

認定日本語教育制度が始まり、元々の目標であったCEF-R(日本語能力の参照枠)ベースの評価ロジックを広げるため、EduTechJapan株式会社を設立する。

引き続き、WSDBの販売・要件定義を行いながら、日本の高等教育機関、日本語教育機関が「教育の本質である人と人との関わり」を増やす機会をより多く作り出すためのICT・DX化を進めている。

EduTechJapan株式会社

代表取締役

井上 智之

会社概要

法人名EduTechJapan株式会社
資本金300万円
設立2024年8月
住所神奈川県横浜市緑区長津田2-33
代表取締役井上 智之

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